グイグイと実力を伸ばしていく女子ゴルフの渋野日向子さん(20)が注目されていますね。
今季は、日本ツアーで2勝を挙げ、賞金ランク上位5名の資格を得る事ができ、AIG全英女子オープンへの出場権を獲得したんですね。
テレビでも、渋野日向子さんの強さの理由やかわいい笑顔の秘訣にも注目していました。
この記事ではそんな渋野日向子さんの中学や高校、そして、父親がバイクレースの選手だった件も調査しました。
目次
渋野日向子 中学時代の部活両立がすごかった!
渋野日向子 中学は岡山市立上道中学校!
渋野日向子さんは、1998年11月15日に岡山市に生まれました。
岡山市立平島小学校の2年生だった時に父親を通じてゴルフと出会い、その後、中学は、
「岡山市立上道中学校」
に入学したんですね。
中学での野球とゴルフ両立がすごかった!
実は渋野日向子さんは、小学校時代にゴルフと同時に、ソフトボールも始め、地元の少年団でも活躍していたんですね。
その流れもあり、中学時代には、軟式野球部に入部したんです。
なかなか珍しい女子野球選手だったんですね!
正式に入部した軟式野球部でも好成績を収めるスポーツセンスを見せていた渋野日向子さんですが、中2の時に、野球部の監督から意外なアドバイスを受けたそうなんです。
それは‥
渋野日向子 中学2年でゴルフ1本でやっていく事を決意!
中2の時に野球部の監督から言われた意外なアドバイスに関して、渋野日向子さんは、
「2年のときに「監督が“ゴルフ一本のほうがいい”とアドバイスをくれて…」
と答えているんですね。
当時の監督が、このように勧めた理由としては、
「岡山県ジュニアゴルフ選手権(中学女子の部)」
で、中1、2と
「優勝」
していたからだったそうなんです!
結果的に、中学3年間を通して優勝し続けたとの事で、野球部の監督は、ゴルフの将来性や、渋野日向子さんの特性や才能を考えて、あえて、野球を辞めて、ゴルフ1本に集中するように勧めてくれたとの事です。
素晴らしい判断ですよね。
この監督が、今の渋野日向子さんのゴルフ人生を確立させることに大きく影響したことは事実ですよね。
本来、野球に絞る事を勧められるはずでしたが、逆の結果となり、ゴルフの才能を認められた渋野日向子さんも、このアドバイスにすぐに従い、ゴルフ1本に集中していく事を決意しました。
渋野日向子 高校時代はゴルフ部で活躍!
渋野日向子 岡山県作陽高等学校に進学!
その後、渋野日向子さんは、岡山県作陽高等学校に進学します。
この学校は共学の私学で、特にサッカー部は全国大会の常連であり、Jリーガーを多数輩出している有名校なんですね。
この高校の卒業生の有名人としては、
- 青山敏弘 – サッカー選手(サンフレッチェ広島、日本代表)
- 伊藤涼太郎 – サッカー選手(浦和レッズ)
- オダギリジョー – 俳優
- 亀澤恭平 – プロ野球選手(中日ドラゴンズ)
- 櫻内渚 – サッカー選手(ジュビロ磐田)
- 東浩子 – 女子プロゴルファー
- 藤本麻子 – 女子プロゴルファー
などがいます。
やはり、サッカーとゴルフが強い事が分かりますね。
オダギリジョーさん
というのも意外ですね(笑)
さらに、この作陽高校には、珍しく、
「男女別のゴルフ部」
が存在しているんです!
2008年には、女子ゴルフ部も第29回全国高等学校ゴルフ選手権大会で優勝する実力ある部活なんですね。
渋野日向子 高校ゴルフ部で活躍!諦めたことも‥
渋野日向子さんも、この女子ゴルフ部を目指して作陽高校を選んだようで、早くも高1の時には、地元の中国地方大会では優勝しています。
しかし、その後、なかなか全国レベルの大会では記録を残せず、
「所詮、自分は地方レベルなのかな‥」
と感じ、一時期はゴルフを辞めようとした時期もあったそうなんですね。
渋野日向子さんにも、こんな時期があったんですね。
でも、苦しみながらも、監督の、
「お前がプロテストを受けないで、誰が受けるんだ!」
という激励で自信を取り戻したそうで、プロテストに挑戦し続ける事ができたんですね。
そして、2018年に2回目のトライでプロテストに見事合格したんです!
中学から、ある程度順調に努力しながら、初めて挫折を経験しながらも不屈な努力でプロ転向していった様子がよく分かりますね。
渋野日向子の父親は陸上とEDの選手だった!
引用:https://www.nikkansports.com/sports/golf/
渋野日向子の父親の職業は公務員!
そんな渋野日向子さんの父親は、
渋野悟(しぶの さとる)さん(51)
という方で、よく娘の応援に来られる優しい父親なんですね。
現在は、岡山市水道局に勤務する公務員で、2011年(43歳)時点では、
「水道局企画総務課 主査」
という立場で公的文書に記名されていました。
一般企業では、係長~課長補佐的な位置づけですね。
渋野日向子の父親は元陸上選手だった!
渋野日向子さんの父親が、元陸上選手であったことはある程度知られていますね。
父親の悟さんは、筑波大学陸上部で、
投てき(円盤投げや砲丸投など)
の選手だったんです。
情報によると、渋野日向子さんの母親も陸上の投てき選手の経歴があるようなんですね。
すごい両親ですよね!
今年5月の茨城・茨城GC東で渋野日向子さんが優勝した際に父親の悟さんは、
「筑波大の陸上部で青春時代をすごしたつくばの地で、娘が優勝したことに因縁めいたものを感じます。今日も、大学の後輩が応援に来てくれた」
と喜びのコメントをしているです。
このお父さんにも、小学2年生からゴルフを教えてきてもらったようなので、父親としても娘の活躍に感無量だったでしょうね。
渋野日向子の父親 全日本ED選手権でも活躍していた!
引用:https://www.botti-bk.com/entry/2017/09/17/093000
この父親の悟さん、実は、もう一つの意外なスポーツでも活躍していたんですね。
それが、
「エンデューロレース」(モータースポーツ)
なんですね!
あまり聞きなれないかもしれませんが、
このEDレースとは、
「オートバイなどで行われるレースの種類であるエンデューロレースは、主催者が設定した一周数十km以上ある未知のコース(数カ所のチェックポイントが設定される)を指示標識に基づいて走るレース。ロード、オフロード、トライアル等の総合的競技といったところから、2輪のオリンピックと称される場合もある。」
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/
と定義されています。
順位よりも完走自体が目的とされる過酷なレースで、途中でバイクが故障した場合には、自分で修理して復旧しなければならないようなんです。
渋野日向子の父親である悟さんは、今から10年ほど前の2009年前後(42歳)にこのスポーツに参戦していたようなんですね。
ネット上には、
「2009全日本エンデューロ選手権第2戦九州大会」
で、
- 所属:「チーム フィールド」
- 所属県:岡山県
- 氏名:渋野悟(42)
- マシン:ヤマハ WR250F
という内容で好成績を収めている情報が掲載されていました。
多分、この頃には、水道局での公務員としての仕事をしながら、EDレースにも出場していたんでしょうね。
父親も、根っからのスポーツ好きであることが伝わってきますね。
まとめ
まとめてみますと、
- 渋野日向子の中学は、岡山市立上道中学校で野球とゴルフからゴルフを選んだ!
- 渋野日向子の高校は、岡山県作陽高等学校ゴルフ部で挫折しながらもゴルフを極める!
- 渋野日向子の父親は、陸上投てき選手→ED選手→公務員という異色な経歴!
という事でしたね。
いかがだったでしょうか?
中学時代から本格的にゴルフに集中してきた渋野日向子さん。
優しくサポートしてくれる父親と共に、世界の大会でも成長していってくれることを私たちも応援したいですね!