ラグビーワールドカップ1戦目から大きな活躍で話題となったのが、
松島幸太郎選手(26)
ですね。
このロシアとの開幕戦では、3トライを挙げて、チームを勝利へと導きました。
これまでは、あまり注目さなかった選手で、さらに、
見た目は完全にハーフ
なのに、
名前はとっても日本人っぽい!
というギャップからも、松島幸太郎選手の事が気になる方が急増しているようです。
それで、この記事では、そんな松島幸太郎選手を生み出した両親に関してもリサーチしました。
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目次
松島幸太郎の両親 父親は経済記事の新聞記者だった!
松島幸太郎選手はジンバブエと日本のハーフ!
松島幸太郎選手のご両親ですが、
- 「父親→ロドリックさん(ジンバブエ人)」
- 「母親→松島多恵子さん(日本人)」
という方たちなんですね。
ちなみに松島幸太郎選手、すでに5歳で日本国籍を取得しています。
そういう意味では、「日本人歴」は長いと言えますね。
松島幸太郎選手の父親は経済記事ジャーナリスト!
松島幸太郎選手の父親であるロドリックさんは、松島幸太郎選手の出身地でもある南アフリカで、
「経済記事を書く新聞記者」
としての仕事に就いていました。
経済ジャーナリストといった感じかと思います。
家で新聞記事を執筆する毎日がメインでしたが、父親はサッカーが得意との事で、松島幸太郎選手は、幼い頃はその影響でサッカー選手を目指していたようなんですね。
記事執筆の傍ら、幼い頃の松島幸太郎選手に球技の基礎となる事を教えていたようですね。
その後、小学校入学前後に母親と松島幸太郎選手は共に日本に移住し、父親だけが南アフリカに留まる事になったようです。
父親は47歳の若さで急逝してしまう!
ナイスショット📸#GQjapan pic.twitter.com/cGJOPkFrjs
— kotaro matsushima (@kouta121315) August 23, 2019
その後、松島幸太郎選手は中学1年の冬から1年間南アフリカに留学した際にラグビーと出会い、たちまち夢中になり、日本帰国後はメキメキと実力を伸ばしていったようです。
ですから、松島幸太郎選手はサッカーという球技のベースだけ、父親に影響されましたが、それ以降のラグビーは、全て自分で取り組んでいったことが分かりますね。
しかし、桐蔭学園高校でラグビーに打ち込んでいた松島選手が高校2年の時に、残念ながら、父親のロドリックさんが47歳の若さで急逝してしまいます。
まだ高2の多感な時期であった松島幸太郎選手にとっては大きな痛手ですよね。
ショックで2日間ほど自室に閉じこもったと言われています。
しかし、その後の母親の励ましや支えもあり、海外遠征にも参加して頑張り続けることができました。
直接、ラグビーを教えたわけではない父親のロドリックさんでしたが、類まれな身体能力だけでなく、優しさと強さの両方を松島幸太郎選手に授けてきたことも伝わりますね。
松島幸太郎の両親 母親はアパルトヘイト問題に取り組むNGOの研究員!
【日本代表】
午前中のウエイトBK編🏋🏻♂️
•怪力のモエアキオラ選手
•スクワット中のラファエレ選手
•メモ中のトゥポウ選手
•お待たせしました、笑顔の松島選手#rugbyjp #OneTeam pic.twitter.com/88ZwiY6JAv— 日本ラグビーフットボール協会 (@JRFUMedia) July 22, 2019
母親はNGO研究者で南ア黒人地区に単身居住し活動していた!
松島幸太郎選手の母親は、1990年代には、
「NGOの研究員」
だったそうなんですね。
NGOとは、非政府組織として、国際的に社会問題を解決しようとする団体の事です。
当時、松島幸太郎選手の母親である、松島多恵子さんは、南アフリカのアパルトヘイト問題に携わるNGOの研究員として、黒人居住地に単身で住んでいた、という事なんですね。
現在、母親の松島多恵子さんは55歳という情報がありましたので、今から30年くらい前だと、20代半ばの頃になります。
その年代の女性が、人種差別問題で危険な外国の地区に一人で住み活動していたわけですので、とても目立ったでしょうし、夫のロドリックさんとも出会えたのかもしれませんね。
現在は、日本で社会福祉士として活躍されているようですので、根っから、社会問題の解決に関心がある素晴らしい女性であることが分かりますよね。
母親の礼儀正しい育て方が松島幸太郎選手を作り上げた!
引用:http://mag.onyourmark.jp/2015/05/kotaro-matsushima/75963
このように正義感が強いだけでなく、社会性を重んじる母親は、人としての礼儀や感謝を表す面でも、松島幸太郎選手に大きな影響を与えてきたようです。
高校当時のラグビー部監督の証言によると、母親の育て方が松島幸太郎選手の人生に与えた影響は大きかったことを、
「在学中の3年間、松島は毎年校長先生に年賀状を書いていたんです。お母さんからもすごくきれいな字で毎年手紙が送られてきたそうで、校長先生も『こんな親御さんはいない』と驚いていました。そういうことがなくなってきたこの時代に、すごいお母さんですよね。あのお母さんにしてあの子あり、と感じます」
(引用:https://friday.kodansha.co.jp/article/66848)
と語っているんですね。
確かに、親子で3年間、普段直接に接することは少ない校長先生に対してこのような礼儀を示せることは本当に珍しく素晴らしい事ですよね。
松島幸太郎選手は、ある取材で、
「僕は人生の転機で自分を導いてくれる人たちに出会えた。その始まりは、母親です」
と答えています。
母親の、
「単に正義感を主張する訳ではない人間として礼儀や感謝ある言動」
が、松島幸太郎選手にしっかりと引き継がれているようですね。
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まとめ
まとめてみますと、
- 松島幸太郎選手の父親はジンバブエ人のロドリックさん!
- 父親は南アフリカで新聞記者だったが47歳で急逝してしまった!
- 松島幸太郎選手の母親は日本人の松島多恵子さん!
- 母親は20代で南アの人種差別問題に取り組むNGO研究者だった!
- 両親から身体能力だけでない素晴らしい人間性を引き継いでいる!
ということでしたね。
「日本ラグビーの至宝」
と呼ばれる存在に成長した松島幸太郎選手。
南アフリカ代表ではなく、あえて、日本のラグビー界での活躍を選んできた松島幸太郎選手の今後の活躍を応援していきましょう!