学生だとクリスマス前には冬休みになる学校が多いですね。
また、仕事をしている方でも、年末年始を休める方は、1週間くらいは冬休みを取れるのではないでしょうか?
この休みはクリスマスやお正月もあり、リラックスできる期間ですが、あえて、この期間で、今年こそ、
「ダイエット!」
と考えている方も多いようです。
それで、この記事では、特に冬休みの期間中に最適なダイエットとしての運動方法や食事メニューをご紹介します。
目次
冬休みはダイエットに最適な時期!
引用:https://mengry.net/2019/10/04/huyuyasumi_kikan/
「冬休みはダイエットに最適な時期!」
と言われると、
「へ~」
と思うかもしれませんね。
その2つの理由を見てみましょう。
冬休みはダイエットに丁度良い日数だった!
学生であれば、冬休みは約2週間、社会人でも約1週間あると思います。
もちろん、サービス業だと、年末年始も交代制勤務の場合もあるかもしれませんが‥
夏休みだと、学生だと1か月もあり、逆にダイエットに挫折してしまう事も多いようですし、社会人だと、お盆休みだけの3,4日のみ、という状況もありますよね。
当然ですが、ダイエットで安定した結果が出るのには、1,2週間では全く足りません。
ただ、ここで考えたいのは、
「冬休みの1,2週間で、ダイエットの習慣を付ける」
という事なんですね。
これができると、冬休みが終わった後にも、この習慣をある程度保つことができるんですね。
冬休みは特に太りやすい期間なのでダイエットが必須!
引用:https://www.kikkoman.co.jp/homecook/college/10shoga/index.html
冬休みがダイエットに最適な2つ目の理由は、
「冬休みは特に太りやすい食事や習慣が多いため」
という事なんですね。
冬休みが特に太りやすいと言える理由は、
- 家に閉じこもりがち
- 体を動かす機会が減る
- カロリーや糖分が高いお祝い料理が多い
- 寒さで代謝が下がる
といったことが挙げられますね。
それで、夏休みや春休み以上に、冬休みは太りやすく、そのために、ダイエットに最適、というかダイエットしないと、年始の太り方が気になる期間になってしまうんですね。
冬休みのダイエット 食事メニューはここに注意!
引用:https://cookpad.com/recipe/2071306
では、冬休みが特にダイエットに最適な期間であることが分かりましたので、
「ダイエットに最適な食事と運動のメニューや方法」
を見ていきましょう。
冬休みのダイエットで注意したい食事メニューはこちら!
お正月に食べる料理やお酒は、
「炭水化物や塩分」
が多い料理がほとんどなんですね。
例えば、お餅などはカロリーも非常に高く、食べるときにも、きな粉や砂糖醤油など糖質が多いもので味付けして食べることが多いですよね。
甘酒もお米でできていますし、おせち料理の中の栗きんとんなど、正月太りを引き起こすには十分な炭水化物が含まれています。
また、おせち料理は、保存食としての側面もあるため塩分が多く使われています。
塩分をたくさん摂取すると、血液の濃度を薄めようと体内に水分を保持しようとするため、むくみが生じます。
ですから、まずは、ダイエットを意識するのであれば、
「炭水化物とカロリー、塩分が高い料理を意識して減らす!」
という決意が必要です。
具体的に食事メニューに注意する方法とは?
ダイエットを意識しながらも、せっかくの冬休みやお正月を楽しむために具体的に意識できる食事メニューや考え方は下記の点ですね。
食べるものを賢く選ぶ
おせち料理なら、豆や昆布、豆腐などカロリーの低いものを中心に食べるように、意識しましょう。
このような物は、多少、食べ過ぎてもあまり太ることはありません。
逆にカロリーが高いのは、お餅や栗きんとん、揚げ物などです。
でも、親族の手前や、せっかくの機会なので全く食べないのは嫌ですよね‥
それで、このような、最初に食べてしまうと血糖値が跳ね上がる料理は、
「野菜など血糖値を急に上げないものを先に食べた後に摂る」
ように心掛けましょう。
この点では、食物繊維を豊富に含む食べ物を最初に食べることも役立ちます。
おせち料理なら、食物繊維が含まれる、ごぼうや黒豆、煮しめのしいたけなどを最初に食べると、血糖値の上昇を緩やかにしてくれるので、食事をしても太りにくくなるんですね。
さらに、お餅は1個で我慢する、栗きんとんも一摘みだけ食べる、甘酒も1口だけなど
全く避けるのではなく、
「少しだけ食べる」
ように注意しましょう。
代わりに、おせち料理でも、かまぼこやエビなど海鮮系をある程度食べれば、炭水化物を少なめに抑え、満腹感も得られ、バランスを保つ事ができますよ。
まとめると、
「甘いもの、お米系の食べ物はなるべく避けて、海鮮系やお豆の食べ物を中心に食べる」
ということですね。
玄米や体を温める食べ物を中心に食べる
引用:https://vegan-recipes.jp/japanese/6261/
お正月前後の約3日以外は、できるだけ、
玄米食や体を温める食材を利用する
こともお勧めです。
玄米はよく噛んで食べる必要があるため少量でも満腹感を得やすく、また体を温める作用があることから、冬休みのダイエットに効果があります。
冷たいものを食べて体が冷えると、血行不良を起こし老廃物を溜めてしまうため、むくみを悪化させてしまうんですね。
そのむくみを解消するには、やはり、温かいものを積極的に食べることが不可欠なんです。
お茶は「生姜ハーブティー」に置き換える
ハーブティーには、デトックス効果があるものが多いですね。
また、イライラを鎮める作用があるものなら、食べ過ぎによるストレスからくる暴飲暴食を抑えてくれる効果も期待できます。
そして、生姜には、
「ジンゲロール・ショウガオール」
という血管の拡張・血流を促進する働きに優れた成分が含まれています。
これにより、ハーブとの相乗効果で、老廃物が排出され便秘の解消が期待でき、結果的にダイエットに直結するんですね。
メインの炭水化物は「1日1食」にする
ダイエットを意識するのであれば、正月後の10日間くらいは、ご飯、麺類、パンなどの炭水化物は、
「1日1食だけに制限」
することが効果的です。
お正月期間の数日は、注意していても、どうしても太ってしまう食生活になってしまった場合でも、その後の残り少ない冬休み期間中で取り戻したいのであれば、やはり、
「カロリーオーバーの最大の要因である炭水化物を減らす」
事が不可欠です。
こうすれば、
「カロリーを体に追加する事なく、溜まってしまった脂肪を燃やしやすい環境」
を整える事が出来、冬休み後の食生活のベースに慣れる事もできますね。
冬休みのダイエット 簡単な運動方法はこれ!
引用:https://satudora.jp/column/2018/04/03/16469/
冬休み中は皮下脂肪を溜めやすい!
冬休みの時期は、寒いので、皮下脂肪を溜め込みやすくなるんですね。
さらに、寒さと年末年始休暇という事で、家の中で過ごす時間が増え、外出しようとしても、車での移動に頼りたくなることも太る原因となります。
ですから、住んでいる場所にもよりますが、普段の生活と比較しても、
「冬休み中の運動量は普段の半分以下になる」
事も多いと言われています。
お正月料理で摂取カロリーは増え、消費カロリーは減るため、普通にしていたら、冬休み期間中に太るのは、当然とも言えますね。
そこで、食事メニューで注意しながら、もう一つ不可欠なのが、どうしても、
「運動」
なんですね。
ただ、正月を含む休みの期間で、ある方は実家や親族宅へ帰省することも多いような時期に、ジムで筋トレするような事もできないかと思います。
運動量自体が減る中でもできる運動とはなんでしょうか?
運動は「骨盤ストレッチ」と「有酸素運動」だけでOK!
引用:https://diet.news-postseven.com/36420
「ダイエットに骨盤ストレッチ?」
と感じるかもしれませんね。
しかし、実は、骨盤とダイエットはとても深い関係があるんです。
「骨盤が開いていると、余分な脂肪がつきやすくなってしまい、さらには、内臓が下がって基礎代謝が低下し、太りやすい体質になってしまう」
と言われているんですね。
このため、
「骨盤の引き締めを意識したストレッチ」
を行うと、
「代謝が上がり、脂肪を減らしやすい体」
になるんですね。
とても簡単ですので、下記の動画などを参考にして、ぜひ、やってみてください!
そして、もう一つのお勧め運動が、ベーシックな、
「有酸素運動」
ですね。
ウォーキングやサイクリングなどで、大きな筋肉群が集まっている下半身中心の運動を行うと、全身の血流を促進して脂肪を燃焼させられます。
たとえ、帰省している時でも、日中や夕食前後の20分くらいだけでも、近所を早歩きすることくらいはできるかと思います。
少なくても、冬休み期間中に、
「2,3日に1度だけでも、有酸素運動をする」
ことで、ダイエットには大きな効果がありますよ。
この運動に関しても、短時間でできる事ですので、冬休み後の生活の中でも続けられる基盤ができるといいですよね。
まとめ
まとめてみますと、
- 冬休み期間中はダイエットに最適な時期!
- ダイエットの食事メニューは正月料理を控えめに!
- ダイエットの運動方法は骨盤ストレッチと有酸素運動!
という事でしたね。
いかがだったでしょうか?
冬休みの1,2週間は学生でも社会人でも、何も意識しないとすぐに終わってしまいますね。
でも、12/31-1/2くらいの約3日以外の日にどれだけダイエットを意識できるかで大きく変わることも事実です。
あまり無理なく、食事制限と運動を少し行うかどうかで、冬休み後の、
「またダイエットできなかった‥」
という後悔を味わうことなく爽やかな気持ちでいることができますね。
ぜひ、今年の冬休みこそ、意識してダイエットしていきましょう!